それぞれの夢や悩みを抱えながら、私立巡ヶ丘学院高校に通う生徒たち。3年生の窪田梢(武田玲奈)と篠原実咲(上原実矩)はコンクールに応募しようとドキュメンタリー作品の制作に忙しく、2年生の原田璃子(森迫永依)は、幼なじみの高城真帆(優希美青)に冷たくされながらも彼女を慕っていた。また演劇部では、仲間との意見の食い違いに悩む3年生の沢渡ゆかり(桜井日奈子)の姿があった。みんな学校生活を頑張りながら、やさしい保健の先生・佐倉慈(おのののか)にそれぞれの悩みを打ち明け、不安な気持ちを紛らわすそんないつもの日常のなか、突然生徒の悲鳴が放課後の校内に響きわたる。