インディーズ映画の第一人者・石井聰亙(ISHIISOGO)監督が、初めてのワンマン映画として鋭意取り組んだ新作映画「鏡心」(きょうしん)が、「ハイビジョン24P・3Dバーチャルサウンド・完成尺六十一分」の完全版として完成した。本作「鏡心・完全版」は小品ながら、一切の制約から完全に自由な自主制作体制で創られた映画作品で、「全く未知の体験に観客を誘う」意欲的作品であり、フルデジタル機材を駆使して作られ上映される劇映画として、画期的な試みに満ちている。超小型ながら劇場公開のクオリティを生み出せる新型DVカメラ24Pモードを駆使した撮影後、個人作業によって、編集・音響・音楽を、超ハイファイ・クオリティで完成させるという「デジタル技術革命作業」が、優秀な精数メインスタッフ(プロフェッショナル映画製作では異例の監督含む約5人という小人数)によって成された...